

赤茶色の痩せた大地、 イサーンの大地、水源のない大地、
もう半年近く、雨らしい雨は無い、乾ききった大地、
このイサーンに昔からある雨乞い祭りがロケット祭りだ、
祭りは2日間、1日目は町人、村人が歌って踊って祭りを楽しむ、
男性軍は楽器で、女性軍は踊りで祭りを盛り上げ雨乞いを祈る、
午後から踊りながらのパレード、 この時、
午前中は晴れていた空が、パレードが始まって間もなく、曇りだし、
風が吹き出し、雷雨が来た、
そんな馬鹿な、・・・・・信じられない、
いくら、雨乞い祭りでも、祭りの最中に雨が来るなんて、
2日目、ロケット打ち上げ日、朝、曇りの空がまた、雷雨だ、
昨日もそうだが、いくら雨乞いの祭りでも、打ち合わせをした様に
雨が降り出した、 この雨も午前中で上がったので、ロケットの
打ち上げには支障はなく、午後から始まった、
昨日と、いい、今日と、いい、雨乞いと雷雨、
イサーンの人達は自然(天候)が判っているのか?
昨年の打ち上げの時も雷雨が30分位あったが、
これは、偶然だと、思ったが、・・・・
今年も有ったと云う事は、何か、神がかりがしている様でならない、
皆さん、偶然では、済まされない様な気がしませんか?
そんな、今年の祭りでした、
